「幸せの青い鳥」・・・。

 

他人が自分の目の前を指さして、

 

「幸せの青い鳥はそこにいるよ。」

 

と言われても、

 

「いや、そんなはずはない。」

 

「世の中の常識から言えば・・・、」

 

から始まり、

 

あれこれ理屈をこねて、

 

(井の中の蛙で言う)井戸の囲いを自分で小さくして、

 

あたかも「幸せの青い鳥」は自分で存在しない事にしている。

 

(この時「幸せの青い鳥」は井戸の外側にいる。)

 

そして、

 

「幸せの青い鳥」は何処にいるんだろう?

 

と探す人生を送る。

 

(結果から言えば、こんな人生も悪くはない・・・。)

 

ただ、

 

「幸せの青い鳥」さえ見つければ、

 

自分は幸せになれるんだ。

 

と、

 

「幸せの青い鳥」を探す事が目的になっている場合、

 

いつまで経っても幸せにはなれないのかもしれませんね・・・。

 

「幸せの青い鳥」は改めて探す必要はないし、

 

「幸せの青い鳥」を確認する必要もない。

 

ただ、

 

「あ~、そこに居るんだね。」

 

という心境のままで構わないと思う・・・。